◆子ども会とは :

　　　子どもたちの心身のすこやかな成長を促進するため、地域で集団活動を展開している団体で、会員

　　　（小・中学生）指導者、育成者によって構成されるものです。

　　　子ども会は、子どもたちに生きる力と輝きを育み、体験を通して感動が生まれ、輝く夢を与える

　　　活動を行うため、遊びを通して社会の一員として必要な知識や技能・態度を学んでいきます。

　　　特に、地域社会で異なった年齢の子どもたちとふれ合う中で、家庭や学校では得られない貴重な経験

　　　をし、知恵を身につけていきます。

　◆子ども会の活動内容 :

　　　子ども会の活動内容は、塊の目標（会則）にそって行われ、子どもたちが喜んで参加する魅力ある活動

　　　でなければなりません。

　　　また、地域の実情にそって、独自の創造的な活動も行います。

　　　子ども会活動の具体的内容にはたとえば下記のようなものがあります。

　　　こうした活動を行う際には、子どもたちの興味や成長発達段階を考慮するとともに、班活動や係り活動

　　　を取り入れ、役割分担を行い、子どもたちの自主性・主体性を育むことも大切です。

　　　　　　　★ たこあげ大会・新年会・ひな祭り・新入会員 ・お祝いの会・七夕祭り・盆踊り大会

　　　　　　　　・クリスマス会・餅つき大会など。

　　　　　　　★公園や道路・河川敷等の清掃・福祉施設への訪問など。

　　　　　　　★交通安全教室・消防＆防災教室・自転車教室・救急法など。

　　　　　　　★歌・人形劇・映画会・音楽会・民謡・郷土芸能・写生・工作・作品展など。

　　　　　　　★地域子ども会文庫・グループ勉強会・植物昆虫・採集観察・子ども会農園など。

　　　　　　　★ラジオ体操・バレーボール・ドッジボール・卓球・サッカー・ソフトボール・野球

　　　　　　　　・テニス・水泳・運動会・キャンプ・ハイキング・オリエンテーション・フォーク

　　　　　　　　・ダンス・ゲームなど。

　◆子ども会の会員 : 

　　子ども会の会員には、小学生と中学生が加入できます。また、就学前１～２年の幼児（４才以上）

　　も準会員として加入できます。

　◆子ども会の指導者 :

　　 子ども会の指導者には、次のようなものがあります。
　　　★サブリーダー：中学生でジュニアリーダーのお手伝いをしながら、小学生会員のお世話をします。

　　　★ジュニアリーダー：高校生（同年齢のもの）で、単位子ども会の活動の企画・運営を担当します。

　　　どこの単位においても欠くことのできないリーダーです。

　　　★シニアリーダー：１８才以上の青年で、ジュニアリーダーの経験者及び子ども会活動に理解のある人

　　　　の中から、一定の研修を受けた人をいいます。

　　　ジュニアリーダーのよき相談相手であるとともに、指導者・育成者との間に立ち、相互の密接な連携

　　　をはかる大きな役割を持ちます。

　　　★成人指導者：地域住民のなかから、子ども会活動に関心を持つ方々や、文化・体育活動の指導をして

　　　　いただける方々に、指導者として活動していただきます。

　◆子ども会育成者と育成会 :

　　　地域社会で子ども会画発展し、子どもの健全育成をすすめていくためには、どうしても地域のみなさん

　　　のあたたかい理解と協力が必要です。

　　　育成者として、子どもたちが自主的に活動できるよう物心両面から援助をさしのべる大人の人たちで

　　　　　　　　　　　　　　　す。

★育成会とは、そういう育成者によってつくいられた子ども会を援助していく組織です。

　　　　　★育成会の役割には、次のようなものがあります。

                              ①活動場所の確保
                              ②活動器材の調達

                              ③財政の確立

                              ④地域社会の環境の整備
　　　　　　　  ⑤指導者の発見・養成
　　　　　　　  ⑥広報活動
　　　　　　　  ⑦地域団体（自治会・婦人会・ＰＴＡ・老人クラブ等）との協力など！